最後の春

 

これはわたしが風磨くんを好きになって、

5人のSexy Zoneとの人生が始まったお話。

 

きっかけは、偶然YouTubeに流れてきたセクチャンの動画だった。たったそれだけ。何がそんなに惹かれのか、今ではもう分からないのだけど、気がついたら"Sexy Zone"と検索をしていて、風磨くんのオタクになっていた。当時、Hey! Say! JUMPの山田涼介くんのオタクをしていたこともあって、ファンクラブとか、ライブとか、ジャニーズの勝手が分かっていた。だから、好きになって3ヶ月後には大阪城ホールに足を運んでいた。

まさか、こんなにも人生をともに歩んでいるなんて、あの時は想像もしていなかったなあ(笑)

 

10周年で会場一面に咲いた薔薇とか、

ドームが発表されたときとか、

風磨くんの団扇を抱きしめて空を見上げながら

京セラドームに向かったこととか、

風磨くんとハートを作ったこととかさ。

楽しくて私の青春で宝箱のような時間だった。

 

でも、いつの日か、だいすき!たのしい!って気持ちだけではいられなくなっていた。

風磨くんにかけられる言葉が、キツいナイフの言葉たちばかりだった時とか、

聡くんがお休みして4人になった時とか、

5人だ!と思ったらまた4人になって、

5人が大好きなのに信じられなくなった時とか、

オレンジの君が卒業したこととか、

「どうしてこんなにも報われないのだろう」「なんで風磨くんのことばかり悪く言うの」「5人といたら、わたし何だって頑張れちゃう」「5人のこと、最後まで信じられるかな」

いろんな感情の中で過ごしてきた7年間だった。

 

オレンジの君が卒業した時、私の好きなSexy Zoneはもう見れないんだって、終わってしまったんだって、私の中では半強制的にあのカウントダウンコンサートをもって卒業していた。ただただ隣で風磨くんの背中を支えてくれる健人くんがいて、風磨くんのグループへの思いや価値観を理解してくれる勝利くんがいて、隣でボケてくれて風磨くんの笑顔を引き出してくれる聡くんがいて、「ふうまくんは?」って優しく彼の思いを聞いてくれるマリちゃんがいた、私の大好きだったSexy Zoneがあの日を境に見れなくなったから。もうどれだけ願ってもこの先、5人が横に並ぶ姿を見れることはないから。Sexy Zoneが終わったわけではないけど、私の中であの日からSexy Zoneは概念に変わった。だけど、4人とでっかい夢を見ながら歩んでいくと思っていたから、そこには概念としてでも私の大好きなSexy Zoneは生きていたから、この4月その概念でさえ失われてしまうことが、どうしようもなく苦しい。こんなに良いグループを、もっとたくさんの人に知ってもらえるチャンスが欲しかった、思うようなグループ活動をさせてあげられなかったことがずっとずっと悔しかった。

 

だけど、何度馬鹿にされたって、何度後退したって、いつも大きな薔薇をかかげてもがく姿はわたしの希望だった。あまりに真っ直ぐで、その誠実さに何度勇気をもらったことでしょう。

 

3月、まだ受け止めるのには時間が足りなくて、

諦めるに足りない時間が、

これからをどう描くのだろうと思っていたけれど

歌番組で4人が笑っている瞬間を見たら、無いって分かってる「永遠」がそこにあるって思えた。

 

だから、きっともう怖いものはない。

 

うそ、ほんとはちょっとだけ、こわい。

 

あなたがいない世界をわたしは愛せるのかな?生きれるのかな?って。

でもいつか、この道も悪くなかった、と思える日が来るのだと信じています。

 

改めて、Sexy Zoneのみなさま、

ご卒業おめでとうございます。

これからも変わらず、たくさんの愛を教えてくれた貴方たちが、だいすきです。

 

 

2024.3.31 ユキ

 

 

あなたから愛が返ってきた日

今年もまた、わたしの大好きな人が、またひとつ私から遠くなるこの日がやってきた。ちょっぴり冷たい風と暖かい陽だまりの春の命を感じる日に、あなたは一番星のように笑う。

 

さて、今日は世界で1番大好きな人から愛が返ってきた日のことを話そうと思う。

 

長い間あなたのオタクでいて、ファンサに拘ってたわけではないけど、私の友人の松島担と聡くんがよく意思疎通をしてる姿を見て羨ましいなと思っていた。わたしが紫のペンライトを握りしめているのは、あなたを好きな人がここにいることを伝えるため。毎年必ず同じうちわを持つのは、今年もまたあなたのことが大好きなんだよと伝えるため。気づかれなくとも、大好きな人の名を一生懸命に叫んでいる私が好きだし、想いが行く宛をなくして儚く散っていくあの刹那な時間も好きだ。好きな人に直接すきを伝えられる瞬間は私が世界で1番輝いていると、それを自覚できるあの時間が好きだ。だからといって、見つけてもらわなくていい、あなたを遠目から見れたらいい、は少し嘘になる。もちろん会えるだけで、あなたに直接好きと伝えられるだけで幸せだけど、あわよくば私のことだけを見ていてほしいと思ってしまうのが、たぶんオタクの気持ちってやつ。


からりとした風の匂いを感じながら迎えたグループ2年目の夏ツアのある日。ずっとずっと入りたかったバクステ付近のスタンド最前。アリトロで手を伸ばさなくても触れる距離までやってきた、わたしの大好きなひと。周りの音が聞こえなくなるぐらい、バチっと目が合い、震えながら差し出したその手に重ねるようにハートを作ってくれた。高鳴る心臓のかたちが解って、細胞が、血液が波打ちながら沸騰し体中を巡るような感覚。あなたを目の前にすると、上手く自分の気持ちに整理が付けられなくなって、何万回だって呟いた『好き』のたった二文字になってしまう。『好き』が届いたこと、その愛が返ってきたことがどうしようもなく嬉しくて、全身が震えた。わたしは彼がファンサをした時、そのオタクの反応を見て、とびっきり優しいあの表情が見るのが大好きなのだけど、いざ当事者になると見る余裕なんて更々なくて、立つのもようやくで、周りの人たちから"おめでとう""風磨くんとハート作れるなんて凄い"と声をかけてもらって、また現実味を帯びてくる。数分間はそれの往復だった。

既に大好きなのに、送っりぱなしの愛でも良かったのに。だって勝手に愛を送るのがオタクの性分だから。それなのに、世界で1番大好きな人から、大きな愛が返ってきたのだ。わたしはこの日のことを一生忘れないだろうし、これからもわたしはきみが好きだ、という紛れもない真実と生きていくのだと思う。

 

わたしはこれから先も彼に愛を届けて、彼に夢を見るのだ。ドラマに、バラエティに、コンサートに、雑誌に、YouTubeに。『夢』をかたちにしてフィールドを次々に広げていくあなたの姿を見ながら、宝箱の中のおもちゃを自慢して、次はどんな夢を見させてくれるのだろうと無人島の地図を広げて次の宝箱を探しに行くような気持ちで、今日までやってきた。特にこの2年間は目まぐるしくグループのかたちが変わっていったし、29歳のあなたと迎える4月もまたひとつかたちが変わる。やりたかったこと、見たかった景色、行きたかった場所、隣にいてほしかった人、諦めたこと。私には知らないことが沢山あるのだと思う。けれど、グループを諦めていないといつだって少し寂しそうに強く微笑むあなたに、救われた夜がたくさんある。大多数のあなたではなく1人のあなたとしてそっと寄り添ってくれる言葉たち、誰も置いていかない知能さと優しさ、楽しいのど真ん中にいてくれること、風磨くんを形作る全てがだいすきです。一歩先の未来が想像すら出来ない日々が始まるけれど、まだ一緒に夢を見ることができるのは最高の魔法のように思う。

どうか29歳の1年間も風磨くんらしく笑って、世界で1番幸せになれますように。あなたに聞こえる全ての声が、美しく楽しく優しい歓声でありますように。どんどん大きくなっていく沢山の責任と、立場と、昔とは違うフィールドと、少しだけでも肩の荷がおろせる時間がありますように。季節の移ろいを感じて、心から笑えますように。ひとつでも多くあなたの夢が叶いますように。

 

風磨くん、お誕生日おめでとう。

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今の気持ちを整理整頓する。

ふうまくんの言葉を聞いてもなお4人には同じ夢を見ていてほしかった、見ていると思っていたと駄々をこねてごめん。12月のドーム公演後、松島担と今年も楽しかった〜〜来年もPayPay来るぞ〜と当たり前のように言葉を交わした。もうその夢も叶わないのだと思うとすごく寂しい。3人になってもきっと彼らは変わらずに5大ドーム!国立!の夢を話すだろうし、私もその夢を一緒に追うことは何一つ変わらないのに。ただひとつ変わるのは、そこに愛に溢れた彼がいないことだけ。それだけなのに、私にとっては大きな出来事すぎてすごくすごくしんどい。

 

暖かな風の匂い、桜の絨毯のなか、宝箱のおもちゃたちを誇らしげに自慢する子どものようにSexy Zoneと過ごした始めての春。青色や夏の夕焼けのようなオレンジ色など曲ごとに表情を変えるステージの光、春の芽生えのようにやさしく溶ける高音、やさしさとあたたかさにあふれた物語、ギラギラに振り回されるペンライトの動き。こんなにも、眩しくて楽しくて、金平糖のように甘い夢の世界があるのだと感動したその瞬間、わたしを一瞬で虜にした。

昨今の情勢の中、大好きな季節にだいすきな人に会うことが叶わなかった日々。画面越しでしか会えないことが、こんなにも辛いものだと初めて知った。

夜でも照りつける強い日差し、からりとした風の匂いを感じながら花火を見上げる、グループ初めての夏のコンサートの終わり。からりとした暑さと湿気の多い夏が苦手なわたしに、最高の夏をくれた。トロッコやステージのうえ、私たちと確実にある境界線の中でハートを作ったり、見てるよって指を指してくれたり、"あなたとわたし"の秘密を渡してくれた。

クリスマスの真っ青な夜空に輝く東京ドーム。大きな夢がようやく叶った。美しくて綺麗だった。意味も定義も分からないけど、ただただ永遠を誓った冬の夜。

 

あなたにとっては多数の中の1人である、なんてこと分かっているのに、お気に入りの服とメイクを身に纏って、普段しないネイルをして、知らない街を眺めながら浮き足立って会場に向かう。

気づかれなくても、だいすきな人の名前が書いた団扇を抱きしめて、だいすきな人の色のペンライトを灯して、だいすきな人の名を叫んでいるときのわたしがすきだ。

すきなひとに直接だいすきを伝えることが出来るあの瞬間、わたしが世界で1番輝く時間であると自覚するときがすきだ。

全てが終わって客電がつく時、「楽しかった、今日も最高だった」と全身の力が抜けて、銀テープを握りしめて座り込んでしまうあの瞬間がすきだ。

今日のあの曲はどうだった、ビジュが良かったとかを話しながら歩く駅までの道のりがすきだ。

新幹線のなか、振り返るようにセットリストを組んで、言葉にできないような感情が渦を巻く中、好きな人を思いながら見慣れた風景の映る車窓を眺めるあの時間がすきだ。

 

私の人生を、春夏秋冬を、これまでの光景を、思い出して、心がきゅっとなる。ほんと〜〜〜〜〜に!いろんなことがあって、笑い話にできることから、未だにできないことがあるのだけど、なんでこんなに面白くて良いグループなのに報われない?冠ないの?揃ったと思ったらえ?あれ?みたいな感じだった。子どもだった彼らが大人にならざるを得なかった環境に、どうしても悔しい気持ちになったことも多くある。だけど、どれだけ周りの環境が変わったって、グループ内で変わりゆくものがあっても、変わったのは物理的な距離とファンの数ぐらいで、やっぱり変わらないじゃんとなる安心感があった。何年か後にあの時こうだったよね、あの時があったから今があるよねって答え合わせが出来ていた。いつから、なんて考えたってしょうがないのだけど、ある時から別々で、これからの未来にはあなたがいないという事実がすごく寂しいし悲しい。ふうまくんが丁寧に言葉を紡いで説明してくれて、これ以上望むものはないのに、どうしてもあなたがSexy Zoneにいないことが諦められない。

でも心のどこかで、Sexy Zoneらしくて健人くんらしいなあ〜〜と思っている自分もいるのも事実。だって、わたしがすきになった理由のひとつがそれだったから。一人一人の人生を尊重して生きるグループで、自分を大切にして愛することを教えてくれた場所だったから。健人くんの嘘がない信念の強さが大好きで、綺麗で、ずっと綺麗でいるから恨んでしまうほど憧れていたから。Sexy ZoneSexy Zoneらしくあるには自分たちのペースで歩むことが大事なんだなと気づいたとき、17-18年あたりの焦燥感とか、ここ数年の隣の芝生は青く見える現象の多発だったりとかが、わたしの中ですごく穏やかに見れるようになった。だから今回のことも、"らしい"選択だなと思う気持ちに嘘はなくて、やっぱり私がだいすきなひとたちだなと思います。とはいえ、辞めないで〜〜!いやだ〜〜と心はずっと叫んでいます。当分はこの気持ちと戦って生きるのだと思います。たぶん。

Sexy Zoneといえば!

1.Silver Moon

ステージ上に舞う紙吹雪、リペでの白衣装、白い光たち、風磨くんの「せーの」の掛け声、初ドームのオーラスでみんなで踊った時間。この曲を聞くとこれまでの5人との思い出がぶわあっと溢れ出してきます。ほんとにいろんな思い出があるけれど、私はやっぱり一昨年のドームのオーラスが忘れられません。イントロがかかった瞬間崩れ落ちてしまった。夢のような時間の終わりに、現実に戻れるように優しくキラキラした顔でそっと送り出してくれるので、また毎日を生きようと思えたのです。社会人になってから上手くいかないことが多くて、泣きたくなる夜が多かったのですが、"道無き道も照らし出して行く 背中を押すんだ"の歌詞を思い出して、踏ん張れています。私の人生にとって欠かすことができない1曲です。

 

2.恋のモード

私はこの曲の一生亡霊です、諦めるなんて無理です!!!!Sexy Zoneがとびっっっきり可愛い曲を歌うのは相場が高いと決まっています。PEACH!しかり、恋がはじまるよー!、ワガママLADYしかり、です。ふうまくんがこの曲忘れたと言ったこと私結構根に持ってますよ、お詫びに歌いませんか。終始アップテンポで、キラキラとキュートで次々と胸を撃ち抜いてきます。歌詞がちょっとトンチキぽいところも推しです。ちょーーう!平和!ハッピー!な曲です、ふうまくんどうですか。

 

3.Congratulations

Sexy Zoneの幕が閉じる時、私はこの曲で送り出したいです。デビューしてから決して順風満帆ではなく茨の道だったし、一歩進んでは一歩後退するようなこともあったけれど、デビュー当時からの夢が叶ったあの日、"おめでとう"と"これから先もあなたたちの光になれますように"とただただそれだけを祈る思いでペンライトを握りしめていました。貴方たちのおかげで、新しい景色をたくさん見ることが出来て、今日もまた貴方たちに光を貰って生きています。Sexy Zoneに出会えたこと幸せで、柔らかくて温かい春の日々でした。健人くんに言葉のナイフを投げてしまいそうな今の私は嫌なヤツで、なかなか気持ちに折り合いをつけることが難しいです。だからこの春、貴方たちが"5人からのSexy Zone"を卒業するように、健人くんのいない春を、散りゆく桜を見て泣かずに生きられるように、私も"5人のSexy Zone"から卒業しようと思います。

最後の卒業式にふさわしい曲は、この曲でしょ?

溢れんばかりの愛を、5人のSexy Zoneに。

 

という理由から、私はシルムン、恋のモード、コングラの3曲を選びました。あの発表以降、なかなか彼らの曲を聞けない日々が続いていました。だけど、今回選曲しコメントを書くにあたって、久しぶりに過去のライブ映像やその時に撮っていた懐かしい写真を見返したり、歌詞を読みながら何度も曲を聴いたり…セクゾを好きになった原点に戻ったような日々を過ごしていました。楽しかったです。セクシーゾーンと言えば?と言われて、解釈も人それぞれだと思うのです。マイナー曲、1度も披露されていないカップリング曲、ド定番だけどセクゾといえばこれ!みたいな曲など…私も大好きな曲がありすぎて迷いまくりました。私とセクゾの歩んできた人生を表したかのようなIris、横一列のダンスと紙吹雪が景気良すぎて大好きなセレブレ、私の友人の松島担と現場帰りに必ず一緒に聞いた帰り道 to you、きゅるきゅるに可愛いワガママLADYも聞きたい…と、まあこんな感じで3曲選ぶのに6日ほどかかりました。あと私の個人的なこだわりとしては、"私とSexyZoneの思い出"がある、リアルタイムで追ってきた2017〜18あたりから中心に考えていました(ライブで披露したことのある曲は視野に入れていました)。恋のモードはポプステでセトリ落ちして以降、欲が強すぎてここで消化しちゃいました...、、!

私の友人たちへ。コングラのコメントに書いてる"卒業"はあまり深く受け取らないでください。これからも彼らを応援することは変わりませんし、ふうまくんのことがこれから先も大好きなオタクです。ただ、自分の気持ちに整理をつけるために、私も"5人のSexy Zone"から卒業する、と決めました。

 

以上!私にとってSexy Zoneといえば!はこの3曲でした。

 

眠れない夜を過ごす

けんとくん、わかんないよ。

あなたのことずっと応援してきて知っていると思っていたのに、ほんとはあなたのこと1つも分かっていなかったのかな。いつから、なんで、ぜんぶ分からないよ。勝手に置いていかないでよ。

健人くんの嘘がない信念の強さが大好きで、綺麗で、ずっと綺麗でいるから恨んでしまうほど憧れていました。そんな健人くんやSexy Zoneから学んだ生き様の柱は「自分らしく生きること」だったように思います。自己肯定感が低い私にとって宝物のような言葉でした。貴方たちがあんなに大切にしていた「自分たちらしさ」を今だけは恨みたいです。

一緒に悔し涙流して、悲しいこともあった。だけど楽しいこともたくさんあったね。デビュー当時からのドームの夢叶えてさ、次は5大かな国立かななんて話してさ。あなたにとってこの世界は狭かった?いつから考えていたの?

これまであなたのクリエイティブさをグループで沢山発揮していた姿を見てきたから、その発揮場所が、1番楽しいと感じる場所が、Sexy Zoneではなくなってしまったことが本当に悲しいし寂しいし悔しいよ。あなたがSexy Zoneであり続けたいと思っていると信じていたし、思わせたかった。私の推しがSexy Zoneと言ったらグループ名に笑われたことあったけど、その後に続く言葉は絶対"ケンティーのいるグループね!"だったんだよ。ふうまくんに出会わせてくれたのもあなただった。私は、あなたが愛して広め続けてきてくれたおかげで、Sexy Zoneというグループを愛してこれたんだよ。それなのに、ここで糸が切れてしまうの?もうやり切った?あなたの描く未来はいつから1人だったの?

もう6.7年になりますか。健人くんに愛してもらって愛した時間の長さは。積み上げていけば崩れていくようなグループ活動をして、そんな中でもSexy Zoneという名を知ってもらうために、理不尽な世の中に傷つきながら戦っていて、真っ直ぐすぎるぐらい大きな愛をぶつけてくれた健人くんに出会えた人生は誇らしくて、青春だった。昔も今も変わらずあなたが大好きです。どうしてこうなっちゃったのかな。健人くんの判断も、健人くんの背中を押した3人の判断も、思うようなグループ活動ではない現状の全ての要因が、どれかひとつでも違っていたら未来は変わっていましたか?

 

弱くてごめんね、酷いこと言ってごめん。健人くんを、嫌いになりたくないから、大好きだから、ちゃんと背中を押すから、今だけはわがままで貴方との出会いを恨ませてほしい。嫌いでいさせてほしい。いつか私はきっとあなたを恨みきれずに愛して、消化すると思うから。

けんとくん、行かないでよ。

けんとくん、いやだよ。まだまだアイドルとしてSexy Zoneでステージに立つあなたを見ていたいのに。なんで置いていっちゃうの。ふうまくんの背中を預けられるのは、けんとくんしかいないんだよ。

ねえ、けんとくん。

ふうまくんをひとりにしないでよ。

勝利くんと聡ちゃんのお兄ちゃんを貴方のシンメ一人に背負わせないでよ。

 

これから先、いつもふまけんが背中合わせをしていたところで大好きなふうまくんが1人で立っている場面を私は見れる自信がないや。ねえ、ふうまくん。私はあなたが1人で立てるように、強く優しくあって、と願ったわけじゃない。あなたはこれから先、ひとりきりで立とうとしない?頑張ろうとしない?お願いだから、謝らないで、人を頼って、ひとりにならないで。

"言いにくいことを誰かが口にしなきゃいけない時があって。それを悪と捉えられる可能性を考えると、他の4人にやらせるわけにはいかない。"といつか話したふうまくん。こんな時まで優しくなりすぎないで。あなたの優しさは貴方自身に向けていいものなんだよ。ふうまくんが、あなたが、壊れるのを犠牲に、グループを守ること売れるなら、私はそんなのはいらないよ。"すげえ寂しいんだよな、ほんとは。だって俺らが倒れちゃったら誰も付いて来れなくなっちゃうじゃん。だから前向きなこと言うしかないけどさ…"とマリちゃんの卒業の時に漏らしたあなたの言葉も表情も全てが忘れられないからさ、今回もまた"グループを諦めていない"と前向きに話すあなたが、夢みたいに綺麗に消えてしまいそうで怖い。あなたの優しい心を犠牲にしないで。

わたしさ、頑張って笑うから。辛いことばかりの世の中だけど、ふうまくんを見て笑って生きるから。だから、どうかこれからも風磨くんらしく笑って、世界で1番幸せになってください。ねえ、ふうまくん。聡ちゃんも勝利くんも私たちも大人になったよ。無理しないでって言ってもきっと頑張りすぎちゃう貴方だから、せめてあなたの大きな背中の負担、みんなで分け合わせてね。

 

 

わたし、4月までのこの猶予期間があることがほんとにしんどくて。健人くんはまだSexy Zoneでしょ?まだいつものSexy Zoneの顔しててよ、なんであんなに清々しい顔してるの、と思ってしまいます。

この発表以降、健人くんを好きでいた人と、グループの中にいる健人くんが好きな私とでは違うのだなと思う瞬間があって。「想像より早かったけどいつかこんな時が来ると思っていた」なんて悲しいこと言わないでよ。「健人くんは不遇だった、グループで出来ることは全部やってた」なんて健人くん自身のことを、3人のことを否定するような言葉かけないでよ。健人くんが積み上げてきた歴史を否定するような言葉たちで応援するための花束を作らないでよ。Sexy Zoneだけじゃなくて、私だって健人くんとずっとずっと一緒に進んできたんだから、健人くんの頑張りを1番知ってるよ。

この先グループとしての決断が、健人くんとしての決断が最適解だったと言えるのかは正直分かりません。もしかしたら、一生言えないかもしれない。信じることが出来るのかも分からない。だけど、私は思っている以上に健人くんのことが好きで、たぶん4月1日以降も健人くんのことも、Sexy Zoneのことも大好きで愛しているんだろうなと思う。そう思えるだけの時間を過ごしてきたから。

 

P.S. これを読んでいるあなたへ

眠れていますか?食べれていますか?彼らの決断を受け入れられない自分に、何もかもやる気が出なくて頑張れない自分に、息ができない毎日が続いていませんか?私も彼らへの感情を捨てては抱きしめて、仕事は身に入らず毎日がぼーっと時だけが過ぎ去っています。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、です。ダメダメな4日間を過ごしています。あなたもきっとそうじゃない?バイトに行けなくなったあなたも、仕事でミスが多発しているあなたも、勉強に力を注げないあなたも、それは甘えなんかじゃない。生活がままならなくて当たり前です。だってそれだけの時間を使ってSexy Zoneを愛してきたのだから。だいじょうぶ。寂しさも悲しさも怒りも今の気持ちを大事に、お互い自分のことを優しく守って、ゆるーーーく毎日を頑張ろうね。ゆる〜〜〜くだよ!約束!

 

2024.01.13

 

 

 

世界一幸せな片思い。

 

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わたしがあなたを好きになったのは、あなたが少し尖りがなくなって グループとしても活動が表立ってきた頃だったと思う。"仲間とか見に来てくれるみんなには恥のない人生を生きたいです。自信持って俺の中で1番だって言える人生を過ごしたいと思います。"と話した風磨くんに、''あなた"として何気ない日常に色を塗り足してくれる風磨くんに、苦しい時や悲しい時にそっと寄り添ってくれる風磨くんに、メンバーをいじって楽しそうにくしゃって笑う風磨くんに、この頃からわたしの中で"菊池風磨"が形成されていったように思う。気づけばわたしの人生の中でふうまくんの存在はどんどん大きくなって 堪らなく大好きになっていた。

 

9月に5日しか仕事がなかったと話していたふうまくんが、今では自分が10人では足りない、12人くらいはいるんじゃない?と話すぐらい 毎日テレビでふうまくんを見かける。27歳のふうまくんはファイトソング、ギバーティガー、大病院占拠、隣の男はよく食べる(撮影済、OAは2023春)と俳優としても大活躍していて たくさんのバラエティに出ていて ananの某特集に登場したり、CMではボールドに引き続き、MONSTER、QTTAが新たに放送され、グループとしてはアリーナツアー、念願のドームツアーを成功させて 年末にはマリちゃんを送り出した。活躍が目まぐるしくて、知らない風磨くんがまだまだいるぞ??と驚いて、風磨くんの夢を掴む姿に圧倒されていた1年だったように思う。

  

ふうまくんは昔から"売れたい"、"モテたい"と話している。先日の「沸騰ワード10(OA 2/17)」で学生時代の思い出の地である成城学園前と下北沢を歩く風磨くんを見ていて、風磨くんの言う売れたいは、ただテレビに沢山出ることではなくて、お世話になった人や土地に恩返しをしたいんじゃないかな…と思ったりもしました。そして  自分がテレビに沢山出ることで、ジャニーズの名を、Sexy Zoneの名を知ってもらえるきっかけにもなる。"グループへの還元"という思いがこの1年は特に感じ取れた気がします。"今の夢はSexy Zoneになること"と話していた風磨くんが、ドームオーラスや5人旅では"楽しかったよ。何がって この5人で11年間やってこれて 俺は楽しかったよ。""すっげえ寂しい"と顔を歪めながら感情を出していた。ザアリの時から感じていたことがあって 去年のツアー私が見てきた中で1番風磨くんの表情が良かったように感じていました。口を開けば去年の私は"ふうまくんの表情が良い…"とお友達に熱弁していた。その根底には「ゆとり」ができたのかなと思っていて 風磨くんはSexy Zoneになれて、きっと心からSexy Zoneが大好きなんだなあと思えた1年でした。

 

...さあ、今日は 2023年3月7日。

ふうまくん、28歳のお誕生日おめでとう。

生まれてきてくれて、ジャニーズに入ってくれて、Sexy Zoneとして生きてくれて ありがとう

どうかこれからも風磨くんらしく笑って、

世界で1番幸せになってください。

 

いつの日か"俺は自分の顔が全然好きじゃない、むしろ こんな顔で好いてくれてるみんなに感謝 まあ雰囲気で付き合っちゃうけど(笑)"と話していたね。少し恥ずかしいけど、あなたの誕生日だから好きなところを沢山話そうと思います。

まず、私は風磨くんのくしゃっと笑う笑顔が大好きです。あの笑顔を見るために私はライブに行ってます。それだけで元取れちゃう。他にも ステージ上からファンを見つけて ファンサをして その子が照れちゃったらふわあって優しく笑う、白くてモチモチのお肌、ムキムキの腹筋、大きな背中、自分の薬指の形が大好きだから 大人に怒られるけど自分の買った指輪を付けているところ、大きくて綺麗な指、白Tがめちゃくちゃ似合う、サングラスも似合う、綺麗な高音、電話越しの声、誰に対しても礼儀正しい、大多数のあなたではなくて1人のあなたとして寄り添ってくれるところ、人生2週目だと思うと言い全力で後悔しないように自分の人生を生きているところ、ちょっと不器用で恥ずかしがり屋なところ、誰も置いていかないさりげない優しさ、人を否定しない、口ではめんどくさいと言いつつルールが分からないメンバーたちに分かりやすく説明する知能さと優しさ、家族や周りの友人を大切にしているところ、ライブで"よく出来ました"って褒めてくれるところ、"言いにくいことを誰かが口にしなきゃいけない時があって。それを悪と捉えられる可能性を考えると、他の4人にやらせるわけにはいかない。"と話した風磨くん、マリちゃんだけがまだ20歳になっていなかった時 飲み会について行きたいとなったマリちゃんに、"飲んだ飲んでないじゃなくて この業界にいる以上そういうとこに行く時点で良くない印象を持たれてしまうから"とその場に来させなかった だけど寂しがるマリちゃんにそのご飯の間ずっとビデオ通話を繋いであげていた風磨くん、岸くんと友人とLAに行った時 岸くんがジュースを買いに行ってて乗る便に乗れなかった時 帰らなきゃいけなかったこともあって高額の飛行機の便で帰ることになり 謝る岸くんに"お前の勉強代にしたら安いもんだよ"と言った風磨くん。挙げだしたらキリがなくて、全部大好きです。風磨くんの生き方、人との関わり方を尊敬しています。風磨くんは私の"大好きな人"であり、"信じる人"で"尊敬する人"です。

 

風磨くんが幼なじみだったら、

大学の先輩だったら、会社の上司だったら、

そんな風磨くんに出会いたかったなとか

うるさあい、まじでって言われて

2人でケラケラ笑い合いたかったなとか

いろんなこと考えるけど、

私が出会ったのは、紛れもなく、

アイドルの菊池風磨だった。

だから、私は風磨くんに世界で1番幸せな

片思いをしているんだと思う。

今日も、この先も、

私は紫色のペンライトを灯して、

あなたの名前が書いたうちわを抱きしめて、

あなたのことを想い続けます。

 

 

2023.03.07  

Congratulation

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マリちゃん元気にしていますか?

あなたが卒業して4日が経ったね。

私は今でも寂しくて寂しくて、5人の変わらない姿を思い出しては涙を流してしまいます。

 

でもね、この涙は悲しい寂しいだけじゃないんだよ。もちろん主成分はそうかもしれない。

だけど、あなたがどこで何をしているのか、元気にしているのか分からなかった2年間の日々の方がよっぽど真っ暗な道だった。

大人が決めたやり方で、5人でいる時間が短かった彼らが、"人々を幸せにしたい"と願ってドイツから異国の日本へやってきて11年間アイドルとして沢山の人を幸せにした少年が、自分たちの未来を自ら決断し、あんなにも晴れやかな旅立ちを見せてくれた。

今度は世界の人々を幸せにするために、

日本を飛び出していく。大きくなったね。

ずっと見てきたからさ、貴方のお兄ちゃん達の顔を見てたら分かるの。貴方の夢を、未来を全力で応援していて、全員が納得していることを。少なからず私はそこに救われたし、これからも「5人」のSexy Zoneと第2章を歩み続けられる誇らしさ、嬉しさの涙でもあるのかなと思う。

 

 

マリちゃん。

本音は、もっともっと貴方と一緒に夢を見ていたかったです。でも、2022年12月31日、久しぶりに見た貴方は2年前と変わらなくて、いやむしろ晴れやかな笑顔を見せてくれて、キラキラ輝いていて、誰よりも大きかったです。

“アイドルになったことを後悔したことは一度もありません。”と言ってくれたことが、本当に嬉しかったし、これからもSexy Zoneとして生きた11年間の日々が貴方の中で誇りや明るい未来に繋がると良いなと思っています。

マリちゃんはいつも人の幸せを1番に願っていたね。その温かい優しさに何度も何度も救われました。きっとあなたのお兄ちゃん達もそうだったと思うよ。だから、どうかどうかその優しさを今度は自分にも向けて、いつまでも笑っていてね。貴方の人生が健康で楽しく、毎日が薔薇色のようで、夢や笑顔に溢れていますように。

 

マリちゃん知っていますか?

あなたが卒業を発表した日、SNSには貴方の背中を押す人が沢山いたことを。辞めるのを辞めないで……と思う人はもちろん沢山いただろうけど、何で辞めるの?といった疑問の声や批判の声はほとんどなかったことを。それは、マリちゃん含めSexy Zone5人が、常に誠実に向き合い言葉を紡いでくれたことの結果だと思います。誠実で聡明で、愛と優しさに溢れた正解だったと信じて、少しずつみんな前を向いていくから。だいじょうぶ。マリちゃんの未来もSexy Zoneの未来も明るいよ。

 

マリちゃん聞いていましたか?

京セラドームで久しぶりに歌った声。

"もしも君が 負けそうなとき
迷わず僕に 聞かせてよ 一人じゃないよ
心には 距離なんてない"

私達に、そして夢を叶えた5人の自分たちに、SexyZoneを巣立っていく貴方に、「おめでとう」と届けたくて、風磨くんは最後にこの曲を持ってきたのかなと思います。

 

マリちゃん見ていましたか?

ドームがオレンジ色に染まったあの景色を。

もし挫けそうになった時は、この景色を思い浮かべて、お兄ちゃん達を頼るんだよ。

 

そして、いつも"風磨くんは?"と手を差し伸べてくれてありがとう。

自分に正直にいること、自分を大切にして愛することの意味を教えてくれてありがとう。

新たな夢へと向かう前に、もう1度STAGEに立ってくれてありがとう。まだ体調が万全でない中、そして卒業を発表した後のSTAGEに立つという決断をするのはとても勇気がいただろうし、怖かっただろうなと思います。それでもその選択をしてくれたこと、感謝してもしきれないし、いつでも貴方はSexyZoneとファンにとって光であり、天使です。

 

いつまでもマリちゃんの幸せを願っています。

 

そして、4人のお兄ちゃんたちへ。

貴方達が、マリちゃんを腫れ物のように扱わず、いつもと変わらず接してくれて、その姿を見せてくれたことに本当に感謝しています。

 

健人くん。「自分たちも夢を追いかける立場として新たな夢を見つけた人間の背中を後押ししない選択肢ってちょっと違う」と言ってくれたね。健人くんらしい愛に溢れた言葉にとても救われたし、カウコンでもずっとマリちゃんに寄り添ってくれてありがとう。貴方はずっとずっとSexyZoneの1番のお兄ちゃんだし、これからも貴方の夢が叶い続けますように。

 

風磨くん。さびしいね、あなたの大好きな人が旅立ったんだもん。風磨くんをずっと応援してきたからさ、何となく分かってたんだ。ドーム公演を機に区切りが1つ付くことを。あんなに賢くて優しさに溢れた貴方が「11年間、5人でやってこれて楽しかったよ。」「腹割って話してたら、もっと甘えられたんじゃないか。」と過去形を沢山使っていたね。マリちゃんに「風磨くんそういうとこ!」って怒られちゃいそうだけど(笑)、ずっとずっと受け入れられるように香らせという優しさの種を撒いてくれてたんだよね。ありがとう。これからもマリちゃんのお兄ちゃんであり続けてね。そして、一緒に夢を見ようね。

 

勝利くん。貴方からは現在どんな景色が見えていますか?勝利くんはずっと「5」を大切に愛して守ってきてくれたね。いつの日か、「5という数字に拘りすぎて、誰かの負担になってないかなと考えることもあった」と話していたね。でも、5人に拘り続けてくれて、言葉で形で示してくれた貴方がいたから、5人のSexy Zoneを応援し続けられたし、今があるのだと思います。

 

聡ちゃん。ずっとずっとマリちゃんの隣で笑い続けてくれてありがとう。聡マリには特別な何かを感じちゃいます(笑)カウコンで1番笑顔でマリちゃんを見守っていた姿を見て、とても胸が熱くなりました。頼もしかったです。同じように休んでいた期間があったからこそ、"夢はそれぞれ違うけど、一緒に歩んでいく"という言葉が紡がれたのかなと思います。これからも一生聡マリで遊んでいてね。そして、いつかその話が聞けると嬉しいなと思います。

 

 

私の人生のハイライトには、

間違いなく「5人」のSexy Zoneがいます。

大きな夢を一緒に見て、

叶えていく貴方達を見ることが出来て

本当にたのしかった。

これからも5人のSexy Zoneが大好きだし、

ずっとずっと応援しています。

 

 

マリちゃん。

またいつかどこかで道が交わったら、

お兄ちゃん達と過ごした楽しかった日々を、

あなたのハイライトを

たくさん聞かせてください。

 

行ってらっしゃい。

 

Congratulation  幸あれ。

 

 

 

2023.1.4  ユキ